ミシンを使用する場合には、必ず針と糸が必要になってきます。

この針や糸、なんとなく買ってしまっていませんか。

とくに糸に関しては、自分の欲しい色だというだけで買ってしまうという人もいます。

ですがこの針と糸、いくつかの種類があり、使用する際には気を付けておかなければいけないのです。

針の種類について

ミシンにセットする針は一般的にミシン針と呼ばれています。

実はこのミシン針には種類があることを知っていますか。

まずはこのミシン針の種類について紹介していきます。

ミシン針について

ミシンを使用する時には、必ずミシン針を付ける必要があります。

このミシン針、特に初心者やミシンをあまり使用しないという人の場合、いくつかの種類があるということを知らずに使用している人が多いのです。

ミシン針は太さによって種類分けされていて、それぞれを「号数」という言葉を使って表しています。

一般的には号数は数字が小さいほど針が細く、大きいほど針が太くなります。

細い針ほど薄い生地に、太い針ほど厚い生地に向いています。

参考>>『庭用ミシンおすすめランキング3選~おすすめミシンはこれ!~』

号数ごとに適した生地

みなさんが使用することが多い家庭用ミシンの場合、ミシン針は9号~14号のものが使用されることが多いです。

使用するミシンの針ごとに、縫うのに適した生地や使用する糸の太さが変わってきます。

9号のミシン針の場合はジョーゼットやローンといった薄い生地や、ダブルガーゼのような目の粗い生地を縫うのに最適な針です。

糸は60~90番手が最適です。

11号の場合は、ブロードやツイルといった普通地に適していて、糸は9号と同じく60~90番手がおすすめです。

14号の場合は、ツイードやコーデュロイといった厚い生地を縫うのに適していて、糸は30~60番手がおすすめです。

また、初心者などの方はなかなか使用する機会が無いでしょうが、厚手のデニム生地のような硬い生地を縫う場合には、16号の太めのミシン針を使用するのがおすすめです。

それ以外の針としては、伸縮性のあるような生地を縫う場合には、針の先端が丸くなっている専用の針を使うのもおすすめです。

針と生地が合っていないとき

自分の手持ちのミシン針が、縫おうとしている生地に適していないときに、適さない号数の針で縫ってしまうこともあるかもしれません。

ですがミシン針の号数と生地が合っていない場合には、トラブルの原因になってしまうことがあります。

薄い生地を太い針で縫ってしまうと、縫う際に生地に穴が開いてしまったり、生地が針に負けてしまい、引きつれたりしてしまいます。

逆に厚い生地を細い針で縫った場合には、針が生地に負けてしまい、針が折れてしまったり、曲がってしまうことがあります。

どちらの場合でも生地や針が使用できなくなることもあるので、注意が必要です。

糸の種類について

続いてはミシンに取り付ける糸についてです。

ミシンは針はもちろんですが、糸が無ければ生地を縫うことができません。

この糸にも種類があるのです。

糸の種類について

ミシンで使用する糸は、実は使用する生地によって適した糸が異なるのです。

1つ目は、ポリエステルが素材となっている糸です。

丈夫で劣化にも強いのが特徴です。

一般的に使われることが多い糸で、知らず知らずのうちにミシン糸といえばこのポリエステル素材のものを選ぶ人も多いです。

ブロードなどの普通の生地を縫う際に適していますが、万能の糸なので、比較的どのような素材においても使用することができます。

2つ目はナイロン素材の糸です。

こちらの素材は、ニット生地などに向いています。

色が透明系統のものが多く、伸縮性もあります。

糸の太さについて

ミシン糸は、太さによってもいくつもの種類に分けられています。

基本的に薄い生地には細い糸が、厚い生地には太い糸が適しています。

この時に注意が必要なのが、ミシンの太さの呼び方です。

ミシンの太さのことを、「番手」と呼びます。

ミシン針の場合には号数の数字が大きくなるほどミシン針は「太く」なりました。

ですがミシン糸の場合には、針とは逆に数字が大きくなるほどに糸が「細く」なるのです。

そのため、号数が小さい針を使う場合には糸は番手が大きいものを使用することになるのです。

厚めの生地を縫う機会が無いという場合には、60番手程度の糸を買うのがおすすめです。

糸の色について

実はミシンを使用する際には、糸の色にも少し注意しておく必要があります。

ミシン糸の色は、色番号というもので分けられています。

ですがこの色番号、常に同じ色というわけではなく、メーカーや糸の素材によって、色合いが少しずつ変わってきてしまうのです。

そのため、色番号で常に購入してしまうと、完成してみると糸の色が違うということが起きてしまいます。

そのため何かを縫っている途中で糸が無くなってしまった場合には、メーカーや種類の同じ糸を買う必要があるのです。

まとめ

ミシン針や糸は、ミシンで手芸を行う際には必ず必要になってくるものです。

よりよい作品を作り上げるためには、これらの必需品にもしっかりと気を付けて準備しなければいけません。

それぞれの注意点を知っておき、適したものを使用するようにしましょう。