社会の歪が露わになる問題

先進的になり過ぎが故に出てきた問題

時代がより進歩すれば世界は生きやすくなる、そう考えていた人が多いでしょう。女性が働きやすくなればきっと何もかもが変わる、けれど保育園問題や就職事情などの問題も上げると急激な変化を見込めるほど社会は適合しきれていなかった。生きやすいといえど、それにも個人によって差が出てくるものです。その人にとっての幸せや価値観は、例え親子であっても全く同一とは限りません。逆に親の過剰な行動が子供を苦しめる、なんてことにも繋がりかねないのだ。

ここ数年ではそうした子育てに関する点でも何かと嘆きの声が聞こえてくる、また親の教育方針により偏見が先行してモンスターなどと揶揄される人間性を生み出してしまうなど、歪な社会が構築されている。なぜこうなったのか、どうしてそうするようになってしまったのか、理由を考えても確固たる証拠があるわけではない。

最近の教育方針では、親は『子供を褒めて育てるもの』という教育観があるという。筆者個人は親に褒められた記憶など、学生時代は数えるくらいだ。基本的に怒られては自身の意見を全て無視する、といった極端なところもあったので、それなりに反抗もした。怒られてムカつくといった感情も沸くが、それがあったからこそ物事を公平に見られるようになったと思う。なので概ね自身の親について教育に対する考えを否定することはないほうだ。

だが最近では子供可愛さゆえに、過剰に守ろうとして子供の人格すら支配するといったモンスターが多発している。中でも問題と言われているのが、モンズターマザーという存在についてです。

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モンスターマザーの実態

2005年、地方にてとある男子中学生が自殺をした。原因は当初、母親の説明によると学校での『いじめ』だと糾弾する声が多発する。学校側も調査をしたが、事実は確認できず。しかし母親からの訴えはやがてマスコミや県、さらには裁判所などを巻き込んでの大騒動へと展開していった。いじめを黙認した罪として母親は校長らを殺人罪で刑事告訴するという展開を見せたが、この母親の行動が狂気の沙汰としか思えないのは私だけだろうか。

尊い命が失われたのは違いない、けれど何を根拠にしてそんな事を言っているのか。この騒動は最終的に校長らの訴えが全面的に支持され、母親の過度な被害妄想から来たといった判決が下された。納得しなかっただろう、しかし調べていけば行くほど母親が以前から学校に対して理不尽な要求をしていることも判明する。そして一方的な言いがかりをつける母の姿に怯え、一時期その男子中学生は都内へ宛もなく家出をした事もあったという。後に連れ戻された男子中学生は先生たちに、『母親から逃げたかった』と発していたことも明らかになる。

そう、この母親は今でいうところの『モンスターペアレント』だったのです。後になって学校側に対して無理難題な要求をした上で、家出の原因も学校側にあると一歩的な責任追及をしていた。果ては家出をした息子を代わりに探しだして来いといったことまで、命令するように要求してきたというのです。

愛しさゆえの行動だったのかもしれません、ですが行き過ぎた行動で母親が自らの子供を殺してしまうほど追い詰めていたという事例は多そうだ。

子のためなら何でもするのが親なのか

被害者のように振るまい、実は自身の一番の原因があることすら気づかない親と言うのはよくいるだろう。親にすれば自分が信じる価値観で子供の教育を行っている。けれどそれが時に子供を苦しめていると、そう考えることはないのかもしれません。最近筆者はネット広告でとある作家の電子書籍を見た。ホラー調の漫画作品なのだが、子供を正しく育てようとしてあらゆる行動に制限を加えるよう、頭ごなしにダメと母親に言われ続けてしまいます。けれど母親は自身の子供が幼稚園でいじめられていることに気づかず、必死の訴えにも嘘だと決めつけてしまうのだ。いじめていた子の親から家庭環境に不遇がある子が犯罪者を産むのだと、そのような教育観によって子供を『良い子』に育てようと必死だった。

結果的に母の、他者から与えられる抑圧に子供は段々と自分をすり減らしていき、自分のことをどうして信じてくれないのかと鋭い目つきをする。悪い子に育ってはいけない、まるでおもちゃでも扱うように子供を殴ってしまい、母は自身も気づかぬまに子供を殺してしまうのだった。ただ『良い子』に育って欲しかったとして物語は完結するが、後味は悪いが事実としてこうした出来事は起こっているのではないかと言える社会になっている。

子のためなら嫌がることでも無理やりやらせる、それは親の在り方ではなく『子供がおもちゃを扱う』ようなスタイルだ。モンスターと言われる人の存在も、あながちそういった例に当てはまる人が多そうだ。

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沸き立つニュース

子供を取り巻く事件、特にここ10年で顕著になっている。中でも子供が虐待、ネグレクトによって死亡する事件が毎年数えきれないほど起こっている。その中には家庭環境からくる問題、親の問題、様々な事象が絡みついてきます。子育てをしてくれと訴える国に対して、それに答えようとする人もいる。ですが育てられるだけの見通しが立たないような人が子供を育てようとしても、限界が来てしまう。

ただ作ればいいというものではない、産んでからが一番大事な期間に差し掛かる。肉体的・精神的な成長を促しながら、子供の成長を見守り続けるのが親の努めだ。ただ最近は子供をただ褒めるだけで、まともに怒ろうとしない親も増えているせいで、歪みがドンドン酷くなっていく。褒めれば良い子に育つ、なんて誰が決めたのか。

こうした教育観は欧州での価値観が持ち込まれたと言われているが、型をそのまま日本式に変容させること無く輸入したがために余計な偏見を生み出してしまったに過ぎなかった。言い出したのはとある有名な教育者と言われているが、弊害を考えないでの主張だったのかもしれない。もしくは一方的に都合がいい情報だけを取得した結果、とも見れる。

熊本地震が発生した影にも、そうしたニュースが発生している。社会1つ見れば情報などいくらでも生まれますが、こうしていると話題に事欠かないとも言えるだろう。

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