最近特に話題があるニュース

予想されなかった熊本地震

激動に揺れる社会において、溢れるニュースの数もそれに等しく膨大だ。その全てに目を行き届かせるというのは、現実的に見ても無理でしょう。自身の興味関心があるかないかで選んでニュースを見ている人も多いはず。メディアから流れてくるものもただ聞き流しているだけで、実は一切聞いていなかったということだってあるくらいだ。新聞のニュースにしたって取り上げられている内容は大きくても、個人によっては瑣末なものだと一蹴されてしまう事もあるでしょう。

今ではあらゆるメディア媒体から色々なニュースが報じられています。中には『これって本当に記事にする必要がある内容なのか?』・『真偽が定かではないニュース』といったものなども度々見かけられるので、情報取得が容易くなった反面から情報が意図的に操作されている部分も露呈している。ただニュースの中には関心を持っていなくても持たなくては行けないものもある。ニュースから報じられるだけでなく、これだけはきちんと情報としてインプットしておかなくてはならない、そういうものもある。

では現在、一番知っておかなくてはならないニュース、あるいは話題を集めているものとは何か。そうしたニュースの中で、関心が高いもの、高そうなもの、注目がありそうなもの、といったものを紹介していこう。まず最初に知っておきたいもの、2016年4月中旬時点における話題として見ておかなくてはならないニュースといえば、14日に発生した『熊本地震』についてだ。

東日本大震災から5年が経過した後、巨大地震がいずれ来ると実しやかに囁かれていた中での予想を超えた震源地にて起きた事態が確認されている。

熊本地震の概要

熊本地震が観測されたのは2016年4月14日午後21時過ぎの事だった。平日の木曜、夜も段々と深まっていこうとしている中で騒ぎが起こります。九州地方などの方面ではあまり地震が起こりにくいとあって、当時激しい横ずれから来る強烈な振動に人々は戸惑ったはず。その揺れは西日本だけでなく東日本方面にも影響を及ぼします。かくいう筆者もその時間は自室にいたので揺れを感じこそしたが、情報集めに遅れたため被害を知ったのは2時間後だった。またいつもの揺れかとしか認識していなかったため、予想外の熊本県を中心とした被害には愕然としたものだ。

この時確認された震度階級は『震度7』、あの未曾有の大被害を出した東日本大震災と全く同じものだったのです。情報を引っ張り出していくと発生時には立っているのもやっとな揺れが人や建物を襲った。一瞬であの5年前の惨事を思い出したという人もいるはず、筆者もそうだからだ。震度7、熊本はおろか九州地方においてそれだけの大震動が起きること事態、これまでの長い日本の歴史において確認されていないのです。言うならばこれが九州地方にて刻まれた大震災による被害を刻まれたことになってしまった。

東日本大震災との違い

九州地方に住んでいる人達にすれば、自分たちがまさかこんな目に遭うとは夢にも思わなかった、そう考えている人もいるはず。ですが事実としてこのような事態になってしまった事を思うと、被害がこれ以上広がらないで欲しいとしか思うことが出来ない。

これだけの規模で発生する地震はいつか起こるだろう、そう予測はされている。だがそれは東京を含めた地域ではないかと言われていたため、不意を突かれたような気分だ。それも全く縁遠いと思われていた地域での出来事とあって、世界から再び支援の手が伸ばされています。今回の熊本地震、そして数年前に1万人以上の人々が命を落とした震災とを少し比較してみる。まずは起こった地震の種類についてだ。

震央 北緯 東経 深さ マグニチュード 最大震度
東日本大震災 三陸沖 38度06.2分 142度51.6分 24km 9.0 7
熊本地震 熊本県熊本地方 32度44.5度 130度48.5分 11km 6.5 7

みてもらうと分かるように、同じ震度ではあるが実はマグニチュードとして見ると違いが出ているのをすぐに分かるはず。また深度についても東日本大震災と比べて随分と浅いのも特徴的だ。ただ見方によってはこれが幸いだったと言っても良いのかもしれません。どうしてかというと、これでもし震源と深度の双方が海の沖合でそれなりに深く発生していたら、またあのすべてを呑み込む津波の濁流が押し寄せてきていたかもしれない、そう考えたら背筋も凍る。5年前、ただ一方的に津波からの蹂躙で飲み込まれていく人・動物・自然・建物などの絵は忘れられるはずがない。あれだけの事態が熊本でも起きていたとしたら、死者や行方不明者も増加の一途だったはず。

まだその危険性は払拭されておらず、地震そのものも確認され続けているため安心できる要素はどこにもないのは5年前と同じだ。

断続的に起こり続けている地震

再来、なんて言葉をこの時ほど使いたくはなかったと感じている記者やライターもいるでしょう。いつかは来るかもしれないと予測していた地震とは違えど、同じ規模の地震が数年以内で起こってしまったのだ。被災地で生活している人たちの安否を気遣う声に呼応して、現地での状況を分かるだけ伝播する能力にはメディアは長けている。けれど情報が流れている間もまるでこれみよがしと余震が起こり続ける。余震においても震度6強が観測されているため、被災した人々の精神を蝕んでいくだけの要素は十分すぎだ。

余震の数も

余震の大きさもそうだが、問題は数だ。東日本大震災でも全てが崩落した瞬間から数えて何百回という揺れが人々を襲い続ける。その中には余震とは思えない大きさもあれば、辛うじて察知できる小さなものだったり、様々だ。熊本地震でも震度7を観測してから4月19日現在までにおいて計603回もの余震が起こっています。

また余震が最も多く発生していたのは4月15日0時から6時までと発生が確認されてから3時間から9時間の間が、実に64回もの余震が起こっているという。その中には震度6強の地震も発生しているので、まさにあの時を嫌でも思い出させる。

トラウマが蘇った人も

現在まで確認されているのは熊本地震とその被災者に関する内容ですが、中には今回の騒ぎでかつて起こった事件を思い出している人もいるでしょう。福島を始めとした被災者の中にはいまだ自宅に帰れない人もいます、身体の傷は治っても心は癒えていない人もいるはず。そういった人たちの事を思えばこれからがかつての教訓を活かせるかが正念場でもあるかもしれません。5年経った今、あの時出来なかったことが出来るかどうかで政府も対応が求められている。

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